8/25/2011

What's the difference between vinyl, CD, and PC? (via; Habanero Posse Blog)




ども、GUNHEADです。

SOUND SLUGGERなどでお世話になっているeast audioのtocciさんからサウンドシステムの測定会をやるというお話を伺ったので無理言って同行させてもらいました。
音で勝負しているシステムの秘密が明らかになるわけなので通常、こういったことは内々で行うことでしょうが、これまで実際に謎であった部分や実際に測定し結果を共有することで国内のダンスミュージックが発展すればというtocciさんのスタンスにまずは感謝です。

測定会をやることになった経緯をまず説明します。
先日TABLOIDで開催されたイベントでeast audio sound systemのフロアがあったのですが、 そちらに今回測定をしていただいた(株)東京音響通信研究所(ビートルズ来日時に初めて日本でPAをされた岡本広基さんが設立した日本のPA会社のパイオニアで、以前はシステムの開発もしていた会社です)の巨匠:菊地徹さんやエンジニアの方々がいらしており、実際に鳴っているところを体感されて、簡単に言うと「どうしてこのシステムでこういう鳴りがするのか?」という疑問とカスタムスピーカーの世界に興味があるということで、今回の測定会に至ったようです。

ですので、east audio sound systemというカスタムスピーカーのシステム自体を測定・解析すること が目的です。

が、DJ・トラックメーカーとして、昨今得に多様化してきたDJ時のデバイス、ファイル形式(アナログレコード、CD、PC、WAV、mp3)によって差が出るのかどうかというのをちゃんと知っておきたいという個人的な興味があったので「手伝いますよ~!」という体で、隙あらば僕も音研で測定してもらおうという下心のもと、各音源を忍ばせて参加させてもらいました。
ですので、システムの測定のついでに、しかもゲリラ的に測定してもらったので詳細な比較検証・解析とまではいっていないということを念頭において貰いたいです。
とはいえ、日本最高峰のPA、エンジニアといった専門家の方々立会いのもと、SIM SYSTEMという普段僕らが扱うことができないような測定システムを使用(もちろん、自分が扱えるものではないのでプロのSIMエンジニアの方によるオペレート)し、専門家の方々にも聴いていただいたので信憑性は高いのかなと思います。
あと、細かく検証となるとアナログの場合は針をいくつか試して、12inchと7inchとか海外プレスとか国内プレスとかアームがどうでとか、CDの場合だと製品版とかCD-Rとか、PCだとスクラッチライブのバージョンがいくつかとかインターフェースがどうでとかラインがどうでUSBケーブルがなんちゃらで、元データのサンプリング周波数があれでとか…と細かく比較検証しないとちゃんとした結果が出ないこともわかっておりますが、今回のデバイス・ファイル形式比較は上記のようなスタンスでやらせてもらったので細かいことは責めないで~!!

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via; Habanero Posse